今日の夜食は？　in 南房

12月17日

外房方面へアジ釣りです。

最近タマヅメに全くアジが釣れない。

それを分かっていてもやっぱり行ってしまう。

小アジの魚影が濃いことで有名な外房某漁港へ行くも案の定アジはスカ。

木っ端メジナに遊んでもらった。

そろそろ帰ろうかなあと思っていたら、同期のMくんからラインが来ていることに気づく。

M:「これから、Yさんが来て漁港行くけど、来る？」

ちょうど帰る方向だし、もちろん承諾。

集合は、白浜に19:30。

予定通り19:30ごろに到着し、5分ほど遅れて、YさんとMくんの乗った軽トラが到着。

気温は低いが風はなく、採集にはいい気候。

しかし、潮がかなり上げているので、少々水中は見にくい。

水温も低く、熱帯魚採集の希望は少ないが、珍しい魚を求めていざ出発！

2箇所目の漁港。

巨大クロアナゴを発見！

うまく角に追い込むが、捕獲ならず。

同じ漁港で、なにやら、船のロープに怪しげな魚を発見！

なぜかこの時期に港内で「おいしそうなカンパチ」をゲット！

そして、徐々に館山方面へ向かう。

港内には、ボラの稚魚やら、トウゴロウイワシがいっぱい。

大きなスズキの姿も見える。

港内には、まだオヤビッチャの姿もある。

ここまで、あまりにも目星い魚の成果がないことから、ここでYさんが荒ぶる。

Yさん：「オヤビッチャ持って帰って食うか！」

自分とMくん：「まじですか！？」

そんなことを言いつつ自分も大きめのオヤビッチャをバケツに入れていく・・・・

おいしい魚なのは分かっているが、サイズが小さすぎる。これをどう料理するか・・・

ライトを照らすとトウゴロウイワシが集まってくる。

すると、Yさん再び荒ぶる。

Yさん：「トウゴロウイワシ食うぞ」

自分とMくん：「まじですか！？」

Yさん順調にトウゴロウイワシをゲットする。

ここでは、珍しそうなテンジクダイもゲット。

そして、最後の漁港。

もはや、食べれそうな魚を探すことしか頭に入ってこない。

しかし、ここでは、美味しそうな魚は捕れず、捕獲できたのはタツノオトシゴのみ。

最後の漁港も一通り見て回り、、拠点に戻ったのは22時ごろ。

学生実習のTAで来ているTくんも合流。

お待ちかねのクッキングタイム。

今日の獲物は・・・・・

トウゴロウイワシと・・・・

オヤビッチャと・・・・・・

カンパチ！（ちっさ！！）

Mくんはオヤビッチャの塩焼き

自分とYさんは刺身を担当。

ここまで小さい魚を捌いたのは初めてかも知れない。

そこそこの技術が要求される。

努力の結果！

オヤビッチャの塩焼き

トウゴロウイワシとカンパチの刺し盛り

これ醤油皿です。ミニチュア刺し盛りすごいでしょ！

トウゴロウイワシは、透明感がすごく、釣りたてのサヨリみたいな感じ。

めちゃめちゃウマそう！！

ワクワクしながら食べると、案の定激ウマ！

オヤビッチャもうまい。

カンパチは身の締りがなく、味はトウゴロウイワシの圧倒的勝利。

美味しい未利用魚発見ですな！